あなたの街の青年会議所 & 日本の底知れぬ力 & 地域再興先進事例

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【佐賀県武雄市】武雄市図書館 視察

あなたの街の青年会議所 & 日本の底知れぬ力 & 地域再興先進事例 2015.04.08

平成27年4月8日(水)
佐賀県武雄市内にて佐賀ブロック協議会・桑原ブロック会長並びに一般社団法人武雄青年会議所・松尾理事長御案内のもと視察が行われました。
武雄市立図書館は2013年にリニューアルオープンしました。ここは、世界で最も美しい書店に選ばれた事でも知られる、「代官山蔦谷書店」を企画した、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社と武雄市が、共同で新しい公共施設を目指して誕生させた、まったく新しいかたちの図書館です。
特徴として、図書館と書店を融合させた事、20万冊の貸し出し図書から本を借りる事はもちろん、併設された蔦谷書店で、新刊本を購入する事ができます。また、公共図書館では全国初となるスターバックスも出店しており、購入した飲み物は館内の全席で飲む事ができ、新刊本も持ち込む事が可能です。
武雄市教育部 文化学習課生涯学習係 係長 錦織賢二様に取り組みの経緯をご説明頂きました。
これまでは図書館というと、利用する人と、利用しない人が明確にわかれており、現状利用しない方にいかにして利用してもらうかを考え、指定管理者制度を利用することとしたそうです。議会にて指定管理者を選定するにあたり、休みをもっと減らしてユニバーサルサービスを向上させる事が出来ないかという事からはじまり、年中無休もできないかという話しとなり、調べていくと全国自治体の図書館を見渡しても、どこもやってないという事がわかりました。その実現のため、定款の施設規定の中にある、 手続きに関する特例として市長は目的を達成するために、公益的かつ効果的に取り組める団体があれば、選定する事が出来るという記載に目をつけました。もともと、提携により図書館にて実現する9つの市民価値を掲げていましたので、指定管理者制度によって、サービスの拡充と行革を実現するために推し進めたそうです。
効果として、今まで訪れる事の少なかった20代30代の利用率が2.7-2.9倍ほどに伸び、また、その結果、 子どもの来場者数も一緒に増えているそうです。利用形態として、最初はスターバックスに来るだけであっても、ふと新刊本、貸し出し図書を手にとって見ることとなり、図書館利用のきっかけとなっているそうです。 開館時間(9時から21時)、年中無休での利用、館内のユニバーサルデザインの活用等により、図書館利用者を維持できるよう取り組んでおられます。
その結果として、交流の場としても使われるようになり、様々な交流が生まれ、市民生活をより豊かにする事をめざし、さらなる改善を進めていくそうです。

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